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地元のキーマン


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猛暑という言葉がぴったりのこの夏。こういった思いっきり夏らしい気候を海の公園などで
楽しむのも一考ですが、こんなときこそゆっくり静かに地元をより知るために県立金沢文庫
に足を運びより歴史を深く学ぶなんてのはいかがでしょうか?今回ご紹介する一冊は、その金沢文庫に尽力した一人
金沢貞顕に焦点をあてた一冊です。貞顕は鎌倉時代末期の政治家。霜月騒動に連座して不遇の幼少期をおくるりますが、
得宗家の信頼を得て六波羅探題・連署となり、病弱な執権北条高時を支えました。15代執権に就任しますが、
政争の激化によりわずか10日で辞任そして出家。幕府の滅亡際し東勝寺で殉じました。膨大な貞顕書状から、
高時政権を再評価し、称名寺造営や金沢文庫本の充実から、鎌倉の武家文化に足跡を残した権力者の実像に迫る一冊です。
本書を読んで、涼しい県立金沢文庫でより深い歴史の探索に出るのもおつなものではないでしょうか?

2008年07月28日 19:07

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